中小企業の社外経営参謀
慶應義塾大学経済学部卒、テンプル大学経営大学院卒
T&A マネージメント代表
GEやコカコーラといった世界的大企業の経営企画部門のディレクター等を歴任後、数社のベンチャー企業でCFO（最高財務責任者）として経営再建に成功を収める。この経験を生かして中小企業の社外経営参謀として10社を超える企業の事業計画策定・運用、経営改善に従事している。
起業して数年後、売上が1億を超えたとき、従業員が50人を超えたときなどにビジネスモデルの再考と経営管理手法のアップグレードが求められる局面がある。特にこういった変化が必要な局面での社外の経営参謀としてサポートを行っている。
こういった節目の局面で特に手を打たなかった場合ビジネスは停滞、最悪のケースでは破綻に至ってしまう。実は成長しているが経営管理体制がそれについていっていない際、経営が急速に悪化するケースがある。私自身かつて入社したベンチャー企業は誰も気づかないまま資金繰りが破綻寸前で、入社後しばらくは他の社員にはいえず、破たん回避にめどがつくまで社長と2人何か月も眠れない夜を過ごしたこともあった。そういった意味で中小企業の経営者の苦悩がわかる「コンサルタント」ではなく「経営パートナー」として企業とおつきあいをさせていただいている。
ただし、自分の問題意識として顧客企業の問題点を探し解決点を探し当てるアプローチをとっていたが、それだけで十分なのだろうかということを持っていた。そういった意味で最近SBBS代表の中山匡氏が開発しすでに１０年近くの起業家や経営者に活用されてきた７種２２分類の型をベースにビジネスモデルを新たに再構築するという手法は新鮮な感覚を覚えた。特に自分の事業の問題点という内観ではなく、すでに成功しているビジネスモデルといった外観からのアプローチは新境地を開くことができたと思う。
このビジネスモデル発想法をもちい、一方でGEやコカコーラで導入された世界最高峰の経営管理手法を中小企業向けに取り入れバランスのとれた成長するビジネスを継続的に生み出すことを現在目標としている。
自分の顧問先が社長一人から上場を目指したり世界市場を目指してグローバルに活躍していき日本をどんどん元気にしていくことが自分のミッションだと思っている。
